プログラマーが人工知能に勝るカギはクリエイティブ力だ!

プログラマー不要論はあるけれど……。

プログラマーは絶対に必要です!

人間だけが持つクリエイティブ力

人間だけが持つクリエイティブ力

人工知能はこれからどうなっていくのか

人工知能が現われてからというもの、自動車や家電などあらゆるものにこの人工知能が導入されるようになり、一般人の暮らしにも少しずつ浸透し始めています。また、それまで人間が行っていた生産、製造、配送など、様々な仕事も人工知能搭載の機械が行うようになり、ところによっては人の肩身が狭い状況にもなってきている時代です。この先どんどん人工知能が人の仕事に取って代わる可能性があるとも言われており、雇用の減少に繋がってしまうのではと危惧されている面もあり、素直には喜べない状況といえるでしょう。
人工知能自体はとても便利なものであるため、その存在自体はとても良いものですが、この先の課題としてはどのように人間と共存していくことができるかということかもしれません。

人間だからこそできることがある

いくらコンピューターが発達していても、私達人間がそれに劣ってしまったという意味では決してありません。人間は機械にはない感性を持ち合わせていますから、人間ならではのクリエイティブなアイデアを生み出す能力があるのではないでしょうか。そのために大切なのは、基本となる部分をしっかり強化して足もとの土台を強固にしておくことです。応用は、基本がなっていないと決して生まれてこないものですから、まずは目の前のできることを根気よく繰り返していくことが大切です。
これに似たこととして、世界で成功しているスポーツ選手の多くがルーチンワークを大切にしているというのも興味深いところです。本当のプログラマーとは、指示された仕事だけをただこなすコンピューターのような存在ではなく、人間ならではの付加価値がたくさんあるのです。

真似てみるという人間にしかない発想

自分自身のプログラマーとしての価値を上げるかどうかは、自分の努力にかかっています。気になるサービスや自分のやりたいと思っているサービスを真似てみるというのは、とてもいい勉強になります。実際に作ってみることで気づく問題点や改善点もあるでしょうし、そこから自分のやりたい新たなことが見えてくるかもしれません。これは感情を持たないコンピューターにはできないことです。そもそもコンピューターと人間ではできることが違うので、お互いの存在をまったく同じ価値として並べて考えること自体無理があるのではないでしょうか。この先は、人工知能を搭載した製品や技術、サービスが多くなっていくことはまず間違いありませんが、人間もそれに負けることなく持ち前のクリエイティブな感性を活用して、人工知能と人間双方で力を合わせられるような社会になることが理想だと思います。