プログラマーに向いている性格には意外な特徴が?

プログラマー不要論はあるけれど……。

プログラマーは絶対に必要です!

意外?向いている性格とは?

意外?向いている性格とは?

プログラマーに向き不向きはある?

どんな職業であっても、向き不向きというものはあります。プログラマーの場合は理系の人が向いていると考えられますが、意外と文系の人もいます。少なくともプログラマーをやりたいという人であれば、コンピューターに対する興味、関心はあるのではないでしょうか。そうであれば、それだけでも既にプログラマーとしての第1条件はクリアしています。では、それ以外にプログラマーに向いている性格はどのようなものがあるのでしょうか。その特徴には意外なものもあるかもしれません。

近道が好きな人

やや抽象的な表現かもしれませんが、ある目的地に行くという時、近道をして効率よく現地に到着したいと考えるタイプの人はプログラマーに向いているかもしれません。というのもプログラムの書き方は人によって違うので、コンパクトで機能的なコードになるか長々としたコードになるかは各プログラマーのセンスにもよります。プログラムは1度作ってしまえば終わりというのではなく、後に修正をしなければならなくなることもあります。そういう時になるべく作業が複雑にならないよう先回りして考えておくという発想があると、はじめから効率的に仕事をすることができます。

マイペースな人

プログラマーの仕事をこなすには、とにかく集中力が不可欠です。プログラミングをしている時は色々な不具合の可能性や、より早く正確に実装するにはどうしたらいいのかなど、頭の中で様々なことを考えながらコードを書き込んでいくので自分の世界に没頭している状態になります。そうなると、周りのことに気を散らされることなくひたすら自分の仕事にマイペースに取り組めるかどうかが作業効率にも関わってきます。また、プログラミングには当然ながら正確さが求められるので、作業中には神経を集中させる必要があります。ちょっとのことに気をとられやすい人にとって、プログラミングをするのは大変かもしれません。

自分を疑える人

プログラマーであればコンピューターに興味があるのは当然ですが、好きな分野だけ詳しければいいというわけではありません。ITに関する情報や技術は日々新しくなっていくので、自分を過信して勉強を怠っているとあっという間に情報に乗り遅れてしまいます。また、プログラミングに関してこれで正解と思いこんでしまうと問題を見つけたり改善したりする方法が浮かびにくくなってしまいます。完璧なプログラムというものはありませんし、矛盾や問題はどこかで必ずと言っていいほど出てきます。そういった時に、あらゆる可能性を疑って問題の原因を探るという発想を持てる人はプログラマーに向いている人といえるでしょう。世の中には人工知能があるからプログラマーは不要になるという意見もありますが、コンピューターにはない人間らしいところが、いいプログラムを構築していくには必要ではないでしょうか。